牧師からのごあいさつ

このたび、旭川六条教会 からの招聘を受け、四月から着任致しました。
教会の方々の祈りと支えを受けながら、新しい地での歩みを始めています。元々、私は北海道の出身、学生時代に夏期伝道をこの教会で送った経緯もあり、懐かしくまた暖かく迎えて頂きました。 
私、牧師としては関西で過ごす日々が長くありました。旭川六条教会 は組合教会の伝統を今に伝え、北海教区わけても道北地区の宣教の要(かなめ)としての働きを長く担っていす。この地に遣わされ、教会の働きを担うことの喜びと責任を思います。
皆さまにあっては、神さまの恵みと祝福が豊かにありますように。
併せて、変わらぬご支援をお願いいたします。

 2018年6月      後藤正敏

 

「六条教会へようこそ! 」

教会に通うようになって。そして受洗して

洗礼式を終えて後藤牧師と

世の中便利になりました。夜中に何か食べたくなった時や、突然ビールが飲みたくなった時のコンビニはありがたい存在です。でも、何も買うつもりが無いのに、ふらりとコンビニに立ち寄る事が多いのは私だけでしょうか?

 私にとって教会はそういう存在でした。キリスト教徒になるつもりは特にありませんでしたし、私に受洗しましょうと誘いの言葉をかけてきた人はゼロでした。六条教会の教会員である母も、教会に通う事を私に勧めたりはしませんでした。

 しかし、教会に「ふらり」と足を運ぶ毎に、一人旅をする時の様に学ぶ事は多く、貪欲な私は「もっと良き人生を歩みたい」と思うようになりました。そして、何も買わないつもりで入ったコンビニで「実は自分に必要だったもの」を見つけたかの如く、2022年のイースター(4月17日)に晴れて受洗しました。

 先日、父の日が有りましたが、私の父は入院中であり、感染症予防の為面会は叶わず、何もできない事を残念に思いそうになった時「ああ、自分には祈る事ができる」と気付き、その瞬間、なぜ自分が洗礼を受ける事に決めたのかがはっきり見えてきました。 湯川 雅司

洗礼式 2022.4 イースター